江戸時代、長崎出島の商館にやってきたオランダ東インド会社の船は蘭領東インドのバタヴィア(現インドネシアのジャカルタ)から出航してきたことは歴史の授業で学ばれたかと思います。その際、商館員たちは身の回りの世話をする使用人をバタヴィアから連れてきたと言います。今でいうところのインドネシア人です。そのため、出島に出入りしていた長崎丸山の遊女の中にはマレー語(インドネシア語の原型)を話せる女性もいたとか。

オランダ東インド会社(略称VOC)の遺したものは、インドネシアの要塞跡や古い教会などで目にすることができますが、日本でも焼き物などでその名残を見ることができます。

VOCのマークがある伊万里

LIFEの事務局長はこのお皿をオランダの博物館で見たことがあるそうです。うんちくも色々語れます。LIFEのインドネシアの事業地を訪れつつ、VOCがインドネシアに遺したものを見て回るのも楽しそうですね。事務局長やLIFE職員とのインドネシアの旅に興味のある方は、当ホームページのお問い合わせ欄からLIFE東京事務局にご連絡ください。大学のゼミや企業の研修など大歓迎です。