こんにちは。事務局長の米山です。私たちLIFEは今ひとつの本気の挑戦をしています。 4月19日より、クラウドファンディングサイトREADYFORにて、 インドネシアのスンバ島に暮らす子どもたちの栄養改善のためのファンディングを開始しました。目標金額を達成しないとプロジェクト資金が入金されませんので、ぜひご支援をお願いします。 《詳細はこちら》 https://readyfor.jp/projects/life_crowdfunding

 

プロジェクトの内容です。

 

現在は村で野菜作り支援や貧困世帯の小学生に通学用バッグを支援する活動を毎年続けています。支援地を視察する際に村の小学校で先生方に聞き取り調査をすることがよくあります。どの小学校の先生方も子どもたちの栄養不足を気にされています。子どもたちは登校前の早朝に水を汲んでから学校へ行くことが日課になっています。水くみ後時間がなかった
り貧しさから朝食を食べないで学校へ行く子どもが多くいます。学校へ来ても空腹で授業が身に入らずぼーっとしている子どもをたくさん見かけます。中にはあまりの空腹で学校へ来ることさえできない子どももいます先生方によると毎日2割の子どもが学校を欠席しているそうです。小学校まで片道5㎞以上という子どもがほとんどですから無理もありません。そして、小学校には給食制度はありませんから、午後授業が終わると何も食べずに帰宅します。また遠い道のりを歩いて帰り、夕方やっとその日初めての食事になります。食事の内容は白米、トウモロコシ、豆、芋などです。

 

私たちLIFEは子どもたちの栄養不足が深刻であることは把握していましたが、対策を考えられずにいました。そんなスンバ島に栄養満点のスーパーフードと言われる「モリンガ」が自生していることが分かりました。モリンガを食べれば、ビタミン、鉄分、たんぱく質、カルシウムなどを摂取することができます。およそ1年前、現地の協力NGOからこのモリンガの葉を使って子どもたちの栄養改善をしたいと相談を持ち掛けられました。これまでモリンガを食べてこなかった村人は食べようとしてもスープに入れたりお粥にしたりするしか方法が分かりません。モリンガを食べるよう勧めても、特に美味しい味のする葉ではないので、だんだん食べなくなることも考えられます。そこで、現地のNGOが農村の住居にある台所でも調理ができるおいしく食べられる献立(料理やお菓子)を開発することにしました。
献立作りに加えて、現地NGOからサプリメントを開発したいという強い希望がありました。
モリンガをお菓子などに使うときは葉を乾燥させて砕いて粉状にします。この細かくしたモリンガを使ってカプセル、錠剤、ドリンクなどを作って栄養不足の村の子どもたちに配りたいというのです。献立開発の過程でできるモリンガの粉で作るのですから、私たちLIFEも賛成しました。

 

プロジェクト資金を得たあとの流れはこのようになります。
現地NGOがモリンガを使った献立(料理やお菓子)を開発し、レシピを作る。
現地NGOが村の奥さんたちにそのレシピを教える研修会を開く。
村の奥さんはモリンガを使った献立を作れるようになり、家族が栄養のある料理やお菓子を食べて元気になる。
料理やお菓子をたくさん作って販売して収入を得られるようになれば、お肉、野菜、果物などを購入でき更に栄養のある食事をすることができる。

このプロジェクトの先には、家族が健康で収入のある暮らしがあります。

 

計画を立てても資金がないとプロジェクトはできません。
5月31日23時までに、100万円を集めることが目標です。
ご支援いただいた皆さまには様々なリターン(お礼)をご用意し

ております。

スンバ島のイカットを使ったバッグなど数の限られているものもございます。開発した献立やサプリメントの命名権というものもあり、ご寄付者様や企業・団体様のお名前を献立名に入れていただくことができます。
詳しくはぜひサイト右端のリターンをご覧ください。

モリンガ

 

クラウドファンディングは、公開直後の5日間でどれだけ支援を集められるかが、 資金調達が成功するかどうかのポイントだそうです。具体的には公開直後の5日間で目標金額の20%を達成すると勢いのある団体ということで注目が集まります。 そこで、なるべく公開日4月19日から5日間の間に私たちのプロジェクトを応援していただけないでしょうか? (ご都合がつきませんでしたら、5月31日までにぜひご支援ください。) また、フェイスブックやツイッター、インスタグラムなどのSNSで公開のお知らせを拡散して参ります。応援の投稿や私たちの投稿のシェアをして頂けると非常に嬉しいです。

<クラウドファンディングについて> この挑戦を実現させるために、5月31日23:00まで、私たちはネット上で支援金を募集しています。 このチャレンジはインターネット上で資金調達を呼びかける仕組みを使っています。 期間内に設定した目標金額に到達しなかった場合には、支援が全額キャンセル(返金

)となります。 長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでいただき本当にありがとうございます!! たくさんの方の応援とともに、プロジェクトを実現させたいです。どうぞ宜しくお願いいたします。

 

もう一度。LIFEのサイトのURLはこちらです。 https://readyfor.jp/projects/life_crowdfunding
LIFE事務局長 米山敏裕