「水・緑・人で国際協力」 インド・インドネシアの農村で活動するNGOです。

インド事業

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実施中のプロジェクト

インド・タミルナドゥ州における農村女性のミシン縫製研修事業

 

December 2016-2

事業地

タミルナドゥ州マドゥライ県バディパッティ郡メーラッカル村

実施期間

2016年9月~2017年3月(予定)

パートナー団体

JSWET (Jai Sakthi Women Empowerment Trust)
<事業の背景>

事業地の農村部では女性の就業機会が限られています。村の外に出て働くことは、道徳的によしとされていません。しかし、村の中で見つかる仕事といえば、不定期の農業労働しかありません。彼女たちの夫たちは村の外に出稼ぎに行くこともありますがこれも不定期の日雇い労働です。こうした理由から、事業地の人々は不安定な収入に悩んでいる状況です。

<事業目標>

事業地の農村部の女性たちがミシン縫製の研修を受け、手に職をつけることで世帯収入を増加させる。

<主な活動>

・50名の女性たちに、足踏み式ミシンの使用方法や女性ものの被服縫製の研修を行う。

・被服卸売り会社と連携し、研修後の働き口を確保する。

<主な成果>

・現在、50名のうち10名の女性が卸売り会社のクオリティ試験を受けており合格すれば注文をとることができるようになる。

 

有機農業推進の基盤整備事業

畑の畝  有機ココナッツ

2013年度に行った「デバトール流水域開発事業」の継続発展事業として、外務省の日本NGO連携無償資金協力というスキームを利用し、実施しています。

事業地

タミルナドゥ州ディンディグル県トッパンパッティ郡、デバトール村、コタヤム村

実施期間

2015年3月~2017年3 月(予定)

パートナー団体

CIRHEP(The Centre for Improved Rural Health and Environmental Improved)
<事業の背景>

事業地の農村部は主に雨水と地下水による農業を営んでいますが、近年の降雨量の減少により耕作可能面積が減少しています。また、30年ほど前から化学肥料の多用が始まり、一時的に生産高と農作物売り上げが増加しましたが、近年では土地が疲弊し更に大量の化学肥料が必要となる、という悪循環に陥っています。

<事業目標>

持続可能な有機農業の基盤整備を通して農村部の貧困削減を達成する。

<主な活動>
  1. 流水域開発
  2. 有機農業普及
  3. 有機農産物販売支援
<主な成果>

・畑の畝やため池の整備を行い、雨水をうまく地下に浸透させることで耕作可能面積が拡大した。

・有機農業研修で紹介したミミズ堆肥が積極的に使用されている。

 

女性自助努力グループ(Self Help Groups)支援事業

インドでは、政府のマイクロファイナンスプログラムなどにより、多くの女性自助努力グループ(Self Help Groups)が、グループでの貯蓄やグループで銀行融資を受けることを目的に組織されています。しかし、近年はこの自助努力グループが増えすぎて、銀行融資を受けることが困難になっています。こうした問題を解決するために、自助努力グループにグループ内部融資のための原資を提供したり、収入増を通じてグループでの貯蓄を増やし内部融資が行えるよう、収入向上活動の支援を行ったりしています。

 

(1)ウダヤム女性連合 教育ローン事業

教育ローンを利用している学生たち

事業地

タミルナドゥ州ディンディグル県ニラコタイ郡、ムタライヤナガール村、ヴィーリナヤッカンパッティ村・パピナヤッカンパッティ村・カマチプラム村

実施期間

2012年6月~2017年3月(予定)

パートナー団体

CIRHEP(The Centre for Improved Rural Health and Environmental Improved)
<事業の背景>

銀行の教育ローンは申請のための手続きや必要書類が煩雑で、固定収入や各種証明書を持たない農村の人々には敷居が高くなっています。

<事業目標>

教育ローン活動を行うための資金を支援し、グループ自ら運営を行うことを目指す。

<主な活動>
  1. 10の女性自助努力グループから成るウダヤム女性連合を組織化
  2. 当会会員の寄付をもとに、ウダヤム女性連合に教育ローンの原資を提供
  3. ウダヤム女性連合によって、融資額や利子率、返済期間などを決定し、グループ自らの運営を推進
<主な成果>

・現在、27名(大学生、高校生)が教育ローンを利用し、彼らの母親が毎月のミーティングで返済を行っている。

 

(2)スリ・ムタランマン女性自助努力グループ 支援事業

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事業地

タミルナドゥ州ディンディグル県ニラコタイ郡、コトゥール村

実施期間

2013年4月~2017年3月(予定)

パートナー団体

CIRHEP(The Centre for Improved Rural Health and Environmental Improved)
<事業の背景>

スリ・ムタランマン女性自助努力グループは、以前、あるNGOのマイクロファイナンスプログラムに参加しましたが、返済金をNGOスタッフに持ち逃げされるという苦い経験をしました。この経験から、外部の融資に頼るよりも自分たちの貯蓄や収入をもとにした内部融資を行うことが大切だと考えるようになりました。

<事業目標>

ヤギ購入資金の返済後も、毎月ミーティングを行い、貯蓄と返済の他、新規の融資(ヤギ購入、農業資材購入、病院費用、ゴールドローンの返済費用など)も行うなど、グループの活動の持続性を目指す。そして、2015年度は、教育ローン活動を行うための資金を支援し、グループ自ら運営を行うことを目指す。

<主な活動>
  1. 当会会員の寄付をもとに、2013年にヤギ購入の資金を提供
  2. 当会会員の寄付をもとに、教育ローンの原資を提供し、2015年6月から開始
  3. スリ・ムタランマン女性自助努力グループによって、融資額や利子率、返済期間などを決定し、グループ自らの運営を推進
<主な成果>

・2013年10月には、12名のメンバーが1匹ずつヤギを購入した。

・現在、7名が教育ローンを利用し、彼らの母親が毎月のミーティングで返済を行っている。

 

これまでに実施したプロジェクト

・井戸建設給水事業(1991~2001)

・女性の自立を目指した自助努力グループ活動支援事業(2000~2014)

・農業基盤整備のための植林事業(2009~2013)

・有機農業推進事業(2010~2013)

・農村での子供たちの補習教室事業(2001~2004)

・最下層の女性のための栄養改善プログラム事業(1991~2001)

・農村での障害者支援事業(2012~2013)

 

その他の活動

・井戸掘りワークキャンプの実施(1991~2001)

・スタディツアーの実施(1997~)

・農村開発研修・社会開発研修の 実施(2000~2013)

・ソーシャル・BOPビジネス視察研修の実施(2011~)

 

 

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