【中高生参加】ボランティア活動/日本から国際協力
2024年度に実施した日本でのボランティア活動のうち、今回は主に寄付品の整理や、事務作業のボランティアを紹介します。また校外学習の一環で中高生からのインタビューの受け入れを行いました。担当した佐藤より活動の様子をお伝え致します。
Contents
①寄付品の整理ボランティア
地球の友と歩む会/LIFEでは切手、ハガキ、金券、世界中の古銭を集めて換金し、活動資金にしています。
換金する準備として、全国より寄せられた寄付品をボランティアさんと職員で協力して整理を行いました。



切手ハガキ金券類は値段別に整理し、金額ごとにカウントしていきます。
②切手の資金化ボランティア
未使用の切手を活用するには、専用の台紙などに貼って枚数や金額を管理する必要があります。そこでボランティアさんと一緒に、台紙に切手を貼っていく作業を行いました。



未使用の切手:
使い道はこちら
- 郵便局で郵送費に使用
- 金券ショップで現金化し活動資金に使用
③事務局ボランティア
事務局の支援として募金案内を封筒に入れる作業や、寄付者の方へ送る領収書の送付用封筒に切手を貼るなどの事務作業を行いました。



④インタビューの受け入れ
校外学習の一環でボランティア活動に参加した中高生の方より、国際協力や地球の友と歩む会/LIFEに関する質問などを受け付けました。またLIFEの活動紹介を職員よりお伝え致しました。
※LIFEでは一般参加のボランティアさんにも活動紹介を行ったり、活動中に随時質問を受け付けています。


参加した中高生から「国際協力を進める上で私たちにもできることはありますか?」と質問されました。
私からは、以下のことをお伝え致しました。
いま現在ボランティア活動に参加していることこそが、すでに国際協力を進めていますよ。また職員から話を聞こうと真剣にこの場にいることがとても嬉しいです。
ぜひ今日の出来事を家族や友達、身の回りの人にお話しして欲しい。そしてインドネシアがニュースに流れたり、インドネシアの人と出会ったり、インドネシア製の製品を買ったときに、スンバ島のことを思い出してくれると嬉しいですし、話題にしてくれるだけで国際協力に参加していることになると思います。
他には、募金したり、寄付品の回収運動をしたり、再びボランティア活動に参加したり、SNSをフォローするなどの方法があります。なにかしらの形で行動して頂くと、とても嬉しいです。
2024年度:
校外学習受け入れ(敬称略)
- 高知市立高知商業高等学校(11/13)
- 東京女学館中学校(2/4)
- 新宿区立四谷中学校(2/7)
- さいたま市立宮前中学校(2/20)
ボランティア参加者の声

参加者
ボランティアをしながら職員さんから話をきけて、LIFEが行う支援をより理解することが出来ました!

参加者
話を聞いた後、さっそく家族にLIFEの活動を伝えました。お金以外にも外国のお金とかで支援できるなんて知りませんでした。さっそく集めたいです。

参加者
意外と切手を貼るのが楽しかった!切手を貼るという簡単な作業で国際協力に貢献できるなんて知りませんでした。
毎年100万円前後の資金化に成功中
全国から物品を寄付して下さった皆様、そしてボランティアさんの手によって、毎年100万円前後の資金化に成功しています。活動へのご参加に改めて感謝を申し上げます。また多くの方が物品寄付や寄付品の収集活動、ボランティア活動に参加して下さいますと幸いです。
集めています
- 未使用の切手
記念切手、普通切手、慶弔用切手、海外の切手もOK! - 使用済みの切手
切手ならなんでもOK・海外の切手やコレクション品、余白のないものOK! - ハガキ
書き損じ、年賀状、かもめーるなど、投函していないハガキならなんでもOK! - 世界中のコイン紙幣
日本の古銭OK、どこの国か不明でも今はない国や地域でもOK! - 金券
未使用のテレフォンカード、クオカード、オレンジカードなど金券ショップの買取対象品ならOK!
詳細はこちら ▶ https://earth-ngo.jp/volunteer/buppin/