クラウドファンディングReadyforに初挑戦
こんにちは。LIFE事務局長の米山です。私たちはインドネシアの農村に暮らす貧困世帯の村人たちの生活向上を目指して活動するNGOです。
このたび、初めてクラウドファンディングに挑戦しています。
目標金額100万円を達成するために皆様の応援をお願いします!!
目標金額を達成しないとプロジェクト資金がLIFEに入金されません。
キャンペーン期限:2019年5月31日
※クラウドファンディングとは、インターネット上で資金調達を呼びかける仕組みです。
タイトルは、
「インドネシアの子どもたちに、モリンガで栄養改善を」
私たちは現在インドネシアの離島スンバ島で支援活動をしています。
スンバ島は起伏の大きい丘陵地帯が続く島です。
スンバ島の農村に視察へ行くと子どもたちの栄養不足の話を聞きます。農村部の子どもたちは早朝に水くみをすることが習慣になっています。また、貧困世帯の食事は夕食の一回ということもあり、おなかが空いて学校へ行けなかったり登校しても授業に集中できずぼーっとしていたり。4年生になっても読み書きができない子もいます。
子どもの食事の様子
白米にヤシ砂糖をかけて食べています。ヤシ砂糖は、ヤシの実の果汁を煮詰めるとトロっとした砂糖になる種類のヤシから作られます。ミネラルが豊富なので、貧困世帯では栄養補助に食べられています。
授業中の子ども
文字を勉強中の一年生
下校中の子どもたち
ご飯を食べたかと聞くと、「まだ食べてない」といっせいに返事が返ってきました。
小学校の先生によると毎日2割の子どもたちが空腹や疲れで学校を休んでいるそうです。小学校まで片道5㎞以上歩く子どもたちがほとんどなので、無理もありません。先生方は子どもたちにちゃんと食事をして力をつけて毎日登校してほしいと思っています。その結果識字率も上がるのではないかと考えています。
そんなスンバ島にビタミン、鉄分、たんぱく質、カルシウムなど栄養満点のモリンガがあることがわかりました。このモリンガを使った料理を食べて子どもたちの栄養不足の改善を目指します。
モリンガ
ただ、モリンガは葉っぱなので美味しい味がするわけではなく、食感が良いわけでもありません。住民たちも食べてみようにも、スープに入れたりお粥に混ぜるくらいしか思いつきません。
せっかく栄養豊富なのにそのうち食べなくなってしまう気がします。
そこで、私たちLIFEが協力して支援活動を行っている現地NGOがモリンガを使った美味しい献立(料理やお菓子、サプリメントなど)を開発することになりました。
そして、開発した料理やお菓子のレシピを作って村の奥さんたちに料理教室に参加してもらいます。覚えた料理を家で作れば家族は栄養を取ることができるようになります。
村の家庭
そして、たくさん作れるようになったら販売して現金収入を得ることができるようになります。現金収入があれば、さらにお肉、お魚、野菜、果物などを購入して日々健康的な食事ができるようになります!
イメージはこうなります。
このプロジェクトを実現するには資金が必要です。どうか皆様のご支援をお願いいたします。
「インドネシアの子どもたちに、モリンガで栄養改善を」
どうぞよろしくお願いいたします。
https://readyfor.jp/projects/life_crowdfunding
よろしくお願いします