こんにちは。LIFE理事の米山です。LIFEのホームページをご覧いただきありがとうございます。
2023年3月31日までLIFEの事務局長を務めていました。
「LIFEってどんな活動をしているNGOなの?」というあなたに。ちょっとLIFEの話をさせてください。
LIFEは1986年よりインドとインドネシアの農村に暮らす人々の自然と共存した生活の向上を目指して有機農業指導、植林、給水設備建設、職業訓練など様々な活動を行っています。日本国内でもインドとインドネシアの事業地の様子を知っていただく活動をしたり、日本の方たちと事業地を巡るスタディツアーや事業地の人たちと交流するワークキャンプの開催をしています。
詳しくは、ホームページの該当箇所をご覧ください。
インド事業
インドネシア事業
スタディツアー
国内活動
私はコロナ禍前の2020年4月までLIFEのインド事務所に駐在していました。インドで30年間事業を行ってきた知識と経験がありますし、現地の人たちとの信頼関係も築いてきたつもりでした。しかし、それでも日本人とインド人の違いを痛感する毎日でした。始業時間に現地スタッフが出勤してこなかったり、仕事より季節のイベント参加が優先されたり。でも、「インドにはインドのルールがある」そう思って毎日楽しく活動させていただきました。
LIFEは、2021年に設立35周年を迎えました。これまでの年月、様々な成果を残しています。
インド縫製技術習得者数:600人
インド・インドネシア井戸建設:120基
インド・インドネシア植林本数:70万本
インド・インドネシアスタディツアー日本人参加者:のべ2,
インド女性自助グループ運営参加者:1,500人
インド縫製技術からの収入:毎日およそ500円/人を達成
インドネシア野菜の販売からの収入:毎月およそ3,000円/
LIFEと関わるたくさんの人たちからもメッセージを頂いています。
―――縫製技術を習得したインド人女性より
「夫から暴力を受けて悩んでいました。
でも、私がまじめに縫製技術を学んだり仕事を始めたりしたら
夫もまじめに働くようになりました。」
―――有機農業指導を受けたスンバ島の子どもたちより
「お父さんとお母さんに野菜作りを教えてくれてありがとう。
村の小学校を卒業したら町の中学校に進学できるかもしれないと思うと今からワクワクする。
僕たちもお手伝いと勉強をたくさんするからね。」
―――植林ワークキャンプ参加の大学生より
「初めて訪れたインドネシアは、街、衛生面、食事など日本と違いすぎて毎日が驚きの連続でした。私は英語もインドネシア語も話せないので何か伝えるときにはジェスチャーや表情しかありませんが、現地の人たちはみな優しく親切でした。その中仲良くなれたのがドライバーの二人でした。彼らは初日からインドネシア語を教えてくれ、いつも優しく接してくれましたので最後まで楽しくすごせました。今後海外に行くときは、言葉が通じないということを恐れず自分の気持ちを一生懸命伝えようと思いました。」
他にもツアー参加者の感想がありますので、ご覧ください。その他のツアー参加者の声
私たちは自然環境を保ちつつ村の人々の暮らしをより豊かにすることを使命にしています。LIFEの支援活動には、日本にいながらも参加することができます。私たちの活動に関心をお持ちになりましたらぜひご参加をお待ちしております。
”あなた”におねがいしたいLIFEでの国際支援活動
ボランティア:事務局ボランティア、イベントボランティア、切手仕分け隊
会員になる
ご寄付
物品寄付、古本寄付
企業・団体の皆さま