2023年度:夏季ひまわり募金キャンペーン【7月~9月末まで】

■2023年度:夏のひまわり募金キャンペーンを開始します

今年は主に【インドネシアで進める支援活動】を目的として目標 100 万円を掲げております。新型コロナの影響で現地でのモニタリングが出来ず、今年こそはと現地渡航の計画やボランティアツアーの計画などを立てています。その矢先に再び急激な円安となり、現地へ送金する今年度の事業資金に大きな影響が出ています。ぜひ皆様からのご支援を賜りたくご案内をさせて頂きます。

スンバ島で出会ったタピオカミルクティー

5月末から6月半ばまでスンバ島に出張してきました。ワインガプに着くとルディに「タピオカミルクティー飲むか?」と聞かれました「タピオカミルクティーなんて都会で買うものだと思ってた」と答えると、「キャッサバ(タピオカの原料)なんてスンバ島のあちこちに自生してるよ」との返事でした。さっそく現在行っている栄養改善事業のアドバイザーである管理栄養士に調べてもらったところ、タピオカはお米よりカルシウムが多いようだということがわかりました。

スンバ島の子どもたちの食生活からカルシウムが不足していることがわかっているので、今後タピオカがカルシウムの供給源として期待できそうです。肝心なお味はどうだったかというと、都会のおしゃれなお店で飲むのと全然変わりません。それどころか、甘味にはスンバ島産のヤシ砂糖が使われていて、私はさわやかな自然の甘さを感じられるスンバ島のタピオカミルクティーの方がおいしいと思いました。

自然と共生した支援を目指しています

今回の出張でも感じましたが、スンバ島の人たちは本当に自然と強く関わって暮らしています。就職できる工場や会社がほとんどないので、多くの人が自分で作物を栽培し家畜を飼育しています。LIFEの現地協力NGOは、スンバ島の発展は自然との共生無くしてはあり得ないと言っています。LIFEもスンバ島の自然を壊さない支援を続けていきます。

ご支援のお願い

今後もこれらの支援活動を続けるためには、LIFEは今まで以上に多くの方たちに活動を知っていただく必要があります。そうすれば、LIFEを応援してくださる方が増え、もっとたくさんの事業地の人たちへ支援活動をすることができるようになるからです。ぜひご家族やお知り合いにLIFEの活動、そしてこのひまわり募金キャンペーンを教えてください。現金によるご寄付以外にもハガキ、切手、海外の紙幣やコインなどの物品寄贈による支援も受け付けております。またLIFE公式YouTubeの登録、SNSを通した「いいね!」「リツイート」などを通して周りの方に支援の輪を広げて頂けますと幸いです。

 

紹介:タピオカミルクティー屋さんに連れていってくれたルディ氏

ルディ氏

ルディ氏の父である故ピート先生はSPP(Sekolah Pertanian Pembangunan)というスンバ島中部のレワにある農業学校で代表をしていた方です。LIFEとは主に植林のワークキャップを通して協力関係にありました。ピート先生が指導した植林地は、木のなかった草原から木々が生い茂る森になっています。また農業学校の卒業生はスンバ島のあちこちの村で活躍していると聞きます。

ワークキャンプ参加者の中にはルディ氏にもお世話になった方もいるかと思います。現在、ルディ氏にはLIFE職員がスンバ島へ出張した際の宿泊先としてお世話になったり、情報提供して頂いたりなど今も交流が続いています。

 

1995年にスンバ島カルニ村の住人と日本人で植林をした地域と、その20年後の写真です。ピート先生の指導とカルニ村住民の努力で木が大きく育ちました。

■インドネシア:スンバ島を支援します

スンバ島が抱える問題

原始的な農業でトウモロコシしか生産していなく、町で販売しても収入が得られない農家がいます。自然の降雨で栽培しており、水やりや肥料の仕方を知りません。1日1食のトウモロコシ粥と自生している果物で空腹を満たそうとする人も多く、栄養が足りていない村人が多くいます。また無理な伐採や焼き畑で山から森が消えて島の9割が荒野となり島の自然環境が変化し、過酷さが増してます。

東スンバ県の農家の年収は数万円程度と言われています。自給自足の生活を行っているとはいえ、現金が必要なシーンはたくさんあります。教育や医療、日用品(石鹸や服など)の購入するために不足する現金は鶏やヤギなどの家畜を売ったり、日雇い労働などで補っています。


私たちが行う支援活動

■インドネシア スンバ島支援活動

  1. 野菜の作り方を学び、野菜作り農家として自立して暮らせるようにします。
  2. 環境保全や果樹から栄養を取るために植林します。
  3. 空腹の子供たちが減り、授業に集中できるようにします。

スンバ島の農村地域では、困っている人が多くいます。自然と共生し自立して暮らせるよう身の回りの自然物を活用し現金に頼らない農業で収入が得られるようにします。また海岸地域にはマングローブ、丘には果樹を植え、自然の回復と栄養の改善を行い、また小学校で栄養指導を行うことで空腹の児童を減らしたいと考えています。

 

▲LIFEの支援で灌漑が整備され、乾季でも農業が出来るようになった村の方と農業指導をした現地NGOスタッフと撮影した写真です。青々とした実りある野菜がたくさん収穫出来ました。

 

LIFEの行う支援

ビジョン:インドとインドネシアの農村の人々が自然と共生し自立して暮らせる社会を目指します。

ミッション:私たちとビジョンを共有する現地NGOと協力し、「水・緑・人」をテーマに支援します。

 

①水・緑・人で国際協力

人が生きていく上で重要な水と緑。
そして自然と共生する村を運営する人の存在が重要です。
そのため水・緑・人を支援分野とし、自然と共生する支援を目標としています。

②現地の問題は、現地に住む人々が解決する。

「飢えている人に魚を与えるべき?魚の取り方を教えるべき?」国際協力を考える上での有名なたとえ話です。
日本からの一方的な援助ではなく、
問題解決に向けて活動する現地NGOと協働して取り組みます。

③地球の友として、いま私が出来ることを実践する。

「井戸が足りない!森を復活させたい!」
そんな現地の声を受けて、私たちに出来る国際協力がしたい、という有志が集まり設立されました。
これからも、この想いを大切にして活動を続けていきます。

 

私たちが現地をサポートします

事務局長・インドネシア担当:古賀麻美

国内担当:佐藤静香

LIFEを支えるボランティアや会員

支援実績

2022年度:インドネシア スンバ島

  • 植林して成長したマングローブから1,000個の種を収穫して育苗し、海岸0.7ha分に植林しました。
  • ライパンダック村の20名の農家に農業研修の実施、魚の養殖、パパイヤの苗木の植林しました。
  • ライパンダック小学校の児童の健康や栄養状態の確認を行いました。

詳細は年次報告書をご覧ください。また決算書類についても公開しております。

■寄付の方法

1.クレジットカード決済

決済代行会社(アナザーレーン株式会社・アルファノート株式会社)のシステムを使用しています。
地球の友と歩む会/LIFEにクレジットカード情報は残りません。
ご寄付を頂ける金額を入力後に「ご登録・決裁画面へ」を押して下さい。
匿名で寄付したい場合は【3.ゆうちょ銀行に直接振込む】【5.LIFEへこっそり寄付orソフトバンクポイントor携帯料金と一緒に寄付「つながる募金」】を参照下さい。

※寄付したい金額であるか今一度ご確認下さい。
※領収書の発行はクレジットカードの決済日ではなくLIFEに入金した日付で発行します。
※決裁日から2~3か月後にLIFEへ入金されます。入金の確認後に領収書を発行しますのでご注意ください。

2.口座振込

ご登録のメールアドレス宛に専用口座の案内メールが届きます。
お好きなタイミングで、メールの案内にある専用の口座番号にお振込下さい。
日本全国のほとんどの金融機関から振込が行えます。
決済代行会社(アナザーレーン株式会社・アルファノート株式会社)のシステムを使用しています。
ご寄付を頂ける金額を入力後に「ご登録・決裁画面へ」を押して下さい。
匿名で寄付したい場合は【3.ゆうちょ銀行に直接振込む】【5.LIFEへこっそり寄付orソフトバンクポイントor携帯料金と一緒に寄付「つながる募金」】を参照下さい。

※寄付したい金額であるか今一度ご確認下さい
※領収書の発行は決済日ではなくLIFEに入金した日付で発行します。
※決裁日から2~3か月後にLIFEへ入金されます。入金の確認後に領収書を発行しますのでご注意ください。

3.ゆうちょ銀行に直接振込む

■ゆうちょ銀行 019支店 当座預金
口座番号:0400590
特定非営利活動法人 地球の友と歩む会

■ゆうちょ銀行で振り込む場合または払込取扱票にて振り込む場合
記号番号:00180-9-400590 特定非営利活動法人 地球の友と歩む会

ご自身の銀行口座もしくは、ゆうちょ銀行ATM・窓口にて払込取扱票等にてお振込み下さい。
払込取扱票はゆうちょATMか窓口にて入手できます。詳細はこちらのページをご覧頂くか、ゆうちょ銀行にお尋ねください。 ※払込取扱票の記載方法は上記画像を参考にご記入下さい
※匿名で寄付したい場合は銀行口座からのお振込をご検討下さい
※領収書の発行を希望される方は必ず払込取扱票にて住所を記載するか、またはお問い合わせフォームより、寄付した日付と金額、お名前、ご住所をご連絡下さい。
※ネットバンク等でお振込みの方も、ご登録のお名前と住所が最新のものではない場合もありますのでお知らせください。


    ※ご登録のメールアドレスに確認メールが届いているかご確認ください。

    4.PayPal

    下記リンク先よりお進みください。
    https://www.paypal.com/paypalme/lifengotokyo1986
    ※領収書を希望される方は、お問い合わせフォームより事務局までご一報下さい。
    ※PayPalにご登録の住所、お名前が正しくない例がありますので念のためお知らせください。


      ※ご登録のメールアドレスに確認メールが届いているかご確認ください。

      5.LIFEにこっそり寄付orソフトバンクポイントor携帯料金と一緒に寄付「つながる募金」

      下記リンク先よりお進みください。
      https://ent.mb.softbank.jp/apl/charity/sp/careerSelect.jsp?corp=476
      ソフトバンクが提供する寄付サービスです。
      スマホやPCから簡単に寄付ができ、携帯電話の利用料金の支払いと一緒に寄付ができます。
      こちらは寄付する回数を選ぶことが出来ます。

      (例)ご寄付1,000円で「1か月(1回)」を選択した場合→LIFEへ1,000円寄付できます。
      (例)ご寄付1,000円で「12か月」を選択した場合→12か月間1,000円ずつ決裁され、合計12,000円をLIFEに寄付できます。

      ※LIFE側に匿名で寄付したい場合は「領収書の発行を希望しない」を選択して下さい。
      ※領収書の発行を希望されない場合、LIFE側には一切情報が入りませんので後から発行することが出来ませんのでご注意ください。

      ■モノを寄贈して活動資金にする

      現金以外のご寄付も受け付けています。外貨は両替または買取業者へ査定、切手やハガキは郵便局で通信費として使用、使用済切手は買取業者へ、未使用のテレフォンカードは電話料金の支払などLIFEのバックオフィスを支えています。

      リサイクル寄付(物品寄贈)

      LIFEでは海外コイン、ハガキ、切手の寄贈なども受け付けています。詳細は下記ページやPDFリンクをご参照ください。

      リサイクル寄付(物品寄贈)の詳細はこちらをクリック! ‎
      海外コイン等の寄贈のお願い&送付状

      リサイクル募金:きしゃぽん:《 査定額100円プラスUP 》夏の片付け応援キャンペーン中!8/31受付分まで


      本、DVD、ブランド品などはこちらをご覧ください。

      きしゃぽん募金の案内 きしゃぽん募金のWEB申込はこちら
      皆さまからのご支援を心よりお願い申し上げます。

      ■2023年度:夏のひまわり募金チラシデータはこちら

      2023ひまわり募金チラシのPDFデータはこちらをご覧ください

      ■決済代行会社について

      クレジットカード決済および口座振込は、決済代行会社(アナザーレーン株式会社・アルファノート株式会社)を通して行っています。社会貢献活動の一環として、「決済システムの初期導入費用」と「月額基本料金」を無料で使用させて頂いております。(振込料・決裁料金を除く)

      NPO法人向け決済サービス