皆さん、こんにちは。インドネシア事業担当の古賀です。

自粛で自宅にいる皆さんにLIFEのインスタグラムから写真をピックアップしてお届けします。

今日は丘陵地帯のスンバ島ならではの、丘の風景です。

 

1.空から見たスンバ島

 

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飛行機でスンバ島上空に入ると、Waingapuの空港に着陸するまでこのような風景が続きます。
昔はサンダルウッドアイランド(ビャクダンの島)と呼ばれ、緑がある島だったようですが、伐採や焼き畑、雨の降らない異常気象などからこのように木のない島となってしまいました。私たちはこのスンバ島で森林が復活するように1992年から植林活動を行っています。

 

2.空から見た谷

 

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飛行機からスンバ島を見ているとところどころ緑が見えます。谷底に川が流れているからでしょう。このようにスンバ島の水は谷の深いところにあるため、農業が困難になっています。水浴びや洗濯をするために谷を下り、上ってくるときに汗だくになっています。私たちの長年の課題は、この水を人々の家屋があるところまでくみ上げることです。これができれば、農業をすることができ、貧困や空腹の改善につながります。

3.地上から見た谷

 

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空から見た谷と同じところではありませんが、地上から見ると緑の谷はこのようになっています。この谷底にはムロロ川が流れているため、木が生い茂っているのです。川から離れると荒野へと風景が変わります。自然の川は雨季になると氾濫し、付近は水没します。このムロロ川周辺の学校は、雨季の3ヶ月間は休校にせざるを得ないということです。

 

4.ワイリンディンの丘

 

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ここは、今スンバ島の観光スポットとなっています。ジャカルタから毎日のように観光客が訪れて写真を撮っていきます。スンバ織り(イカット)を羽織ったり、ウエディングドレスを着て写真を撮るのがはやっています。この丘は事業地のあるレワやラカワツへ行く途中にあります。

 

5.スンバ島の平地

 

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谷ばかりではありません。このように地平線が見える平地もあります。写真に写っているのはLIFEの米山事務局長です。スンバ島でイナゴが大発生して被害が出たときに、イナゴの調査に行った時のものです。さらに進むと野菜作り支援をしたユブワイ村があります。

 

スンバ島の大自然いかがだったでしょうか。とても雄大ですね。

今、この手つかずの自然を見るために、首都ジャカルタや海外からたくさんの観光客が来ています。

観光客のために新しいホテルやレストランが建てられるようになりました。

どうかこの自然を壊さないでと願います。