「イヤ・ファンクション」回はLIFEのインド事業地だったエスバラス村で年に一回行われる「イヤ・ファンクション」耳に穴を開けてイヤリングをする儀式を紹介します。主に10歳から15歳の女子が参加して、これも寺院で行われ村人がこぞって見物にきて女子の成長を祝う習慣です。ですからインドの女性は誰でもがイヤリングをしているわけです。インドではいろいろな儀式が多くあり、子どもの誕生、結婚、妊婦さんが7か月目になった時におこなうバングル(腕にはめるリング、胎児に音の響きがいいとか言われている)ファンクションなど。そのたびに親類縁者を招待してお祝いをします。そのたびに祝儀をもっていくようです。SHG(女性による自助努力グループ)でのローンの使い道として出てくるのが冠婚葬祭の経費です。お互いに出し合って助けるという相互扶助の習慣は農村部では根強く残っているようです。<写真は儀式に参加した双子の姉妹>

 

次回第7弾はデリーから有機野菜を生産者から消費者に届けるビジネスをやっている女性を紹介する予定です。