初めてのインド。都会と農村を回り、この国の多様な面を見ることができましたが、最も印象に残るのは、やはり「人」です。オート三輪タクシーの運転手は、信号のない二車線道路の交差点を絶妙な技で突っ切って行きます。露店の洗濯屋さんは、炭で熱する旧式アイロンで手際よくシャツを仕上げ、それをくるむ新聞紙にまでアイロンをかけていました。定食屋の給仕さんは、器用な身のこなしでバナナの葉におかずを継いで回り、チャイにはビールのごとく泡を盛ります。市場の野菜の盛り方にも・・・まだまだあるインドらしいプロフェッショナリズム、是非ご自分の目で探しに行ってください!